高木健次神父様

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高木健次神父様 ありがとうございました!

2016年4月にカトリック東京国際センター(CTIC)に移動されました。


高幡教会のホームページに高木神父様から頂いたお言葉です。

誰もがいつも心がおだやかで、
人にやさしくありたいと願っているのではないでしょうか。
でも、しょっちゅうその反対になってしまう。
それは、わたしたちの心が傷ついて、
怒りがわたしたちの本当の自由を奪うから。
わたしたちはその傷が気になっていじる。
傷はいじればいじるほど悪くなる。黴菌も入る。
体の傷も心の傷も同じではないかな。
傷をなんとかしようという焦りをいったんわきに置いて、
神様の手当てにゆだねてみたらどうでしょう。
神様の手当ては静かに、ゆっくり、ゆっくり。だけど確実に。
治るまで傷にさわらないでいることも結構つらいですね。気になって。
私たちは神様の手当てを受けるものどうし。
傷からちょっと目をあげて、
一緒に聖書でも読んで、歌でもうたって、
お茶でも飲んで、話しでもしながら、
神様の手当てが効いてくるのを待ちませんか。

(高木健次神父様 2011年4月~2016年3月)